十年に一度の強烈な寒波が来る、
ここ数日のニュースで何度も耳にしましたね。
昨年から電気、ガス、灯油、その他
いろんなものが値上がりしていますから
寒波に備えるのも大変です。
昨年1月、私が住む地域は最高気温0℃という日もあって
寒い日が多かった気がします。
今年はそれほど寒くなく、過ごしやすいですが
電気代と灯油代を意識して暮らしています。
あるテレビ番組で、女性の方が
「湯たんぽを活用してエアコン要らず」という
寒さ対策を紹介していました。
わが家には湯たんぽが5つもあります。
オレンジの2つは年季が入っていて、
他の3つは新しく買い足した感じに見えます。
5つの湯たんぽは、母まさこと父の2人でフル活用していたようです。
父が旅立った後、冬に帰省すると
母まさこは私のために湯たんぽを2つも3つも使って
ホカホカの寝床を作ってくれた、そんな思い出があります。
まさこを介護していた時にも、湯たんぽを使いました。
この時、まさこは低温やけどしてしまったので
それ以降、湯たんぽは使わずじまいでした。
湯たんぽ=寝る時に使う、というイメージでしたが
テレビで見た活用方法をさっそく試してみました。
わが家の暖房器具は、メインが石油ストーブです。
(だいぶ年季が入っています)
ストーブの上にやかんと鍋を置けるので、
湯たんぽ用のお湯をわかしながら煮物などを作ることができます。
使っている湯たんぽは一番小さいものですが
お湯は700ml入ります。
湯たんぽはカバーをしてもかなりあたたかく
膝に乗せ、上に膝掛けをかけるとコタツみたいになります。
むしろ、コタツよりもあたたかい。
(個人の感想です。)
湯たんぽは数時間あたたかさをキープできるので、
日中は「エアコン要らず」で過ごせます。
夜は、ストーブでお部屋があたたかくなったら
エアコンに切り替えていました。
エアコンは18℃設定でじゅうぶんあたたかいです。
湯たんぽを使うようなってから、
夜はコタツと湯たんぽを併用しています。
ストーブは21時前後に消すことが多いのですが
就寝までの2~3時間、エアコンなしで過ごせています。
(就寝前に、湯たんぽのお湯は再加熱しています)
今年の冬は、湯たんぽのおかげで
エアコンの稼働時間が少なくなっています。
が、最強寒波は別物。
節電して風邪なんて引いたら大変です。
湯たんぽも活用しつつ、しっかりあたたかくして
乗り切りたいと思います。